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仮想通貨とは ビットコインの歴史

  この記事では、仮想通貨(日本では暗号資産が正式名称)について記載します。仮想通貨とは何か、どのような歴史があったか、これからの予測等紹介します!(2020年11月時点)

 

仮想通貨(暗号資産)とは?

日本では仮想通貨として名前が知れ渡っていますが正式名称は暗号資産です。今回はなじみのある仮想通貨という名前で説明します。

仮想通貨はインターネットでやりとりされる電子データです。仮想通貨の種類は現在で5000種類を超えていると言われています。一番有名なのはBitcoin(通称BTC、ビットコイン)です。2020年11月21日では1BTC=193万円ほどです。時価総額はBTCだけで半分を占めています。BTCの購入は約100円からできます。1万円購入すると今のレートだと大体0.005BTC買えます。

BTCが仮想通貨の基軸通貨(一番使われていてる)のでBTCの仕組み・歴史について記載します。

BTCはサトシナカモト(恐らく仮名、正体不明)という人もしくは団体が2008年に作成した仮想通貨です。2009年ごろから運用が開始されています。BTCの特徴は以下です。

BTCのマイニングとは、簡単に説明すると問題をはじめにといてくれた人にBTCを報酬としてプレゼントしてくれる仕組みです。問題を解くために、コンピューターを使って膨大な計算を行い取引台帳に追記します。

マイニングは現状、企業単位で行い個人で参加するのは難しいです。電気代・人件費・コンピューター代・税金等も考慮する必要があります。なので一般の人がBTCを買うときは取引所/販売所から購入ですね!

さっきの表のポイントをまとめると、

・半減期が4年に一度ある

・半減期後に値段が上がる(半減期の翌年の年末が最高値が多い)

です。

ビットコインの歴史

ここではBTCがどうやって広まったか歴史について記載します。歴史を知っているとこれからの流れや仮想通貨のビジネスがどういう仕組みか理解しやすくなったりします!

①ビットコイン・ピザデー 初めてBTC決済、BTCでピザが買われる(2010年5月22日)

BTCが初めて決済されたのがピザです。それをビットコインピザデーといいます。この時は1BTC=0.0025ドルでした。2枚のピザを10,000BTCで購入されました。どちらも大体2200円の価値で等価交換されました。今で10,000BTCだと192億円ですね(笑)

詳しくはこちら
Coincheck ビットコインピザとは?初めて交換された時の値段や歴史について

②キプロスショック/中国のマイニング/違法サイトシルクロードで認知度が広がる(2013年)

キプロスショック

キプロス国民は預金封鎖を実行され、預金税や海外送金などの制限が設けられました。キプロスはタックスヘイブン(租税回避地)とされていましたが、預金封鎖を逃れるためBTCに資産逃避をしました。

中国のマイニング

中国の富裕層が「元」→「BTC」→「ドル」に変えるために利用されました。中国バブルがいつ崩壊するかわからない状態で富裕層が投機や海外へお金を逃がすために購入されました。また、先進国と比べると電気代が安く、マイニング機器を安価に入手できることから四川省を中心にマイニングが活発になりました。

違法サイトシルクロード

違法サイトシルクロードとは、アメリカの不正販売闇市ウェブサイトです。麻薬、銃、偽造パスポートなど犯罪商品を買えます。シルクロードは当時アクティブユーザーが16万人ほどいました。クレジットカードとかだと履歴が残るのでBTCが代わりに使用されました。しかし、BTCは匿名性がありますが記録が残るのでFBIに検挙されました。

ここで世界でブロックチェーンが評価されウィンクルボス兄弟という投資家が目をつけました。

ウィンクルボス兄弟はハーバード大学に在籍していてFacebookの構想を考えた人です。今のFacebookのCEOはマーク・ザッカーバーグですが、ウィンクルボス兄弟はアイデアを盗用されたとザッカーバーグを訴え、和解金として6500万ドル(67億円くらい)を得ました。その和解金の一部をBTCに投資しています。1BTC=1.3万の時にです。今日の価格で193万だから100倍以上ですね(笑)

③マウントゴックス事件で投資家だけではなく一般人にも広がる(2014年)

当時世界最大のBTC取引所がマウントゴックスです。当時レートで470億円相当の75万BTCがハッキングされ、マウントゴックスが破産しました。この時にBTCのマイナスイメージが伝えられましたが、本質はマウントゴックスのセキュリティが甘いことでした。しかしBTC=怖いものと一般人に認識され社会的に広がっていきました。

詳しくはこちら
Coincheck マウントゴックス事件の全貌と仮想通貨の安全性を見極める3つのポイント

④ビットコインのハードフォーク(2017年8月1日)

ハードフォークは、仮想通貨の機能を改良するアップデートです。アップデートのタイミングで新しいものと古いもの2つに分かれます。ハードフォークをすることでスケーラビリティ問題を解決します。スケーラビリティ問題は、BTCの利用する人が増え、取引の処理スピードが遅くなり手数料が高騰することです。2017年のハードフォークでBitcoin cach(BCH、ビットコインキャッシュ)が生まれました。

詳しくはこちら
Coincheck 初心者でもわかる仮想通貨のハードフォークとは?特徴を徹底解説

これからの予測

最後にこれからの予測をします。まぁここまで書いているので将来的に上がる予想です(笑)

最初に過去の値動きから予測します。

10年と長期で見るとかなり上がっていますね。今かなり成長中の業界です。でもこの最初期に投資するのはほぼ無理です。

次に一回目の半減期とその年末ですね。最初にも述べましたが、(今までの傾向では)半減期後に値段が上がる傾向が強いです。投資の世界で1年で10倍というのはかなりすごいですね。

次に二回目の半減期とその年末です。2017年はBTCが日本のニュースでもかなり取り上げられこのあたりでみんなのなじみ深い言葉になったのではないでしょうか。このときは32倍くらいなっています。

最後に三回目の半減期です。2020年5月に半減期がありました。今までの傾向的に、2021年末に価格が上昇しそうな感じですね。(絶対上昇するとは言えない)世界的にもかなり有名になり扱われるようになっているので今までのような爆上がりはないかもしれません。また、億り人という言葉は、この時に仮想通貨で億の資産を持つ人が多くなったことから浸透したらしいです。ただ、暴騰後、暴落するのでタイミングを見極めて利確するのが大切です。

BTCの値段が上がったり下がったりするのはいろいろな要因があります。いろいろありますがハッシュレートだけとりあえず抑えておくといいかもしません。ハッシュレートとはマイニングする際のパワーです。採掘や計算するパワーの大きさを表すのがハッシュレートです。hash/sという単位で1秒間に何回計算が行われるかを示します。ハッシュパワーが上がると値段が上がると言われています。(上がらないときもある)

詳しくはこちら
Coincheck ビットコイン(BTC)のハッシュレートとは?推移や価格との関連性を解説

ハッシュレートは以下のサイトで見れます。CoinMarketCap(通称CMC)というサイトで各仮想通貨の時価総額等、色々な情報が見れます。

CoinMarketCap Bitcoin Blockchain Explorer

また、ビットコインの歴史のところで述べたウィンクルボス兄弟も2020年の価格から45倍になる可能性があると述べています。

詳しくはこちら
COINPOST ビットコイン価格は45倍に ウィンクルボス兄弟が見る優位性とは

このような歴史を知るとおぉと思ったり、すごいなと思えるのではないでしょうか!仮想通貨のこれからにも期待ですね!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも仮想通貨について理解してもらえたら幸いです。

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